4月27日(土)から5月6日(月)までお休みを頂きます。
平素より、大変お世話になっております。
コトスタイル株式会社では、
誠に勝手ながら2024年のゴールデンウィーク期間の休業日を
4月27日(土)から5月6日(月)までとさせて頂きます。
インターネットからのお問合せに関しましては
5月7日(火)より、ご対応させて頂きます。
期間中は大変ご不便をお掛け致しますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。
平素より、大変お世話になっております。
コトスタイル株式会社では、
誠に勝手ながら2024年のゴールデンウィーク期間の休業日を
4月27日(土)から5月6日(月)までとさせて頂きます。
インターネットからのお問合せに関しましては
5月7日(火)より、ご対応させて頂きます。
期間中は大変ご不便をお掛け致しますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。
出町柳駅すぐの戸建てテナントにて、「spa&eyelash + CAFE SUItoFU」様がオープンされました。
1Fはキャンプをテーマとしたカフェ。客席の家具などもキャンプ用品で揃えられており非日常を味わえるおもしろいコンセプトのカフェです。
入り口の扉は観音開きで大きく、テイクアウト用の窓もありとても開放的な外観で入りやすい雰囲気です。テイクアウトも可能なので、気候の良い時期は近くの鴨川でピクニックも気持ちよさそう。
駅チカでアクセスもよいので近くにお越しの祭はぜひ足を運んでみてください。
Instagram▶@suitofu_cafe
内容:テナント仲介・店舗デザイン設計施工
業種:カフェ
広さ:1F:約39.51㎡(12坪) 2F:約34.95㎡(10.5坪)
住所:京都府京都市左京区田中下柳町3(Google Map)
久しぶりのオミセツクルコラムになります。
年度末ものすごく忙しくて、なかなか書けなかったのですが
このところの業況感について書きます。
ものすごい肌感になりますが、ご容赦ください。
グループ会社で運営する枯らし熟成焼肉つついの方では
3月に入ってから、とても順調に営業させてもらっています。
こつこつとやってきた事が少しずつ形となり
成果として現れてきたのかなと感じる日々ですが
内部的な事以外にも、外部的な変化もありそうです。
内部的には、先日も記載させていただいたように
外食コンサルさんに入ってもらって、いろいろな事を教えてもらいました。
サービスコンセプトに対して合っているものと合っていないものの
見極めや修正の大切さをあらためて感じました。
そしてメニューやサービスを見直して、より上質さを追求したことが
内部的な変化として現れているように感じます。
一方で、経営大学院での授業で学んだブランディングという視点
この部分が足りないという事を痛感しています。
これもサービスコンセプトと強いつながりがあるというよりも
むしろ、ここが抑えていないとサービスなんて作れないというくらいに
やっぱり大切なんだと課題も感じています。
次に外部的な変化ですが、外国人のお客様がすごく増えました。
嬉しいことにホテルからのご紹介などいただけるようになり
そもそも外食へ行く人の母数が増えないといけないという問題に対して
ようやく解決の兆しが見えたかなと感じているところです。
一方で、外国人客の方の無断キャンセルも増えています。
たいへん残念なことでもありますが、予約システムなど複雑化していることなのか
原因がわからないのが、とても気持ち悪いですね。
このあたりは、何か対策をしていかないといけないなと話し合っていますが
同じような課題を持っている人も多いのではないでしょうか。
このように、外食業界もコロナが空けても厳しかった状況から
少しずつ、変化の兆しが見えているように感じます。
同様に、出店についての相談も少しずつではあるものの
以前のような状況に戻りつつあるような印象を持っています。
ここが一番肌感になってしまいまいますが。
わたくしごとで恐縮ですが、先日グロービス経営大学院の最後の授業を終えました。
そもそも学びだけを求めていたので、卒業式には出ないつもりです。
ただ、こうして無事にMBAは取得できそうです。
これからは、この学びについても触れながらコラムの執筆を続けたいと思います。
個店が盛り上がり京都や日本が元気になるように。
頑張って書くので、是非ごらんください。
2024年1月25日にオープンした「ネクタイコーヒー」。
前回は、築100年の古民家をリノベーションするにあたり挑戦したクラウドファンディングや開業までのエピソードなどについてお話を伺いました。
つづいてはもともとの建物の雰囲気をできるだけ残し、DIYで作り上げたこだわりの店内について、引き続きお話を伺います!
前編はこちら▶【喫茶店 ネクタイコーヒー様①】
今あるものを大切に残していく
懐かしく居心地のいい店内
——シンプルでかっこいいカウンターですね。
中川さん:
担当者の方にお伝えしたのは、あまりシックにもオシャレにもなりすぎないような、懐かしさや温かみのある喫茶店っぽい感じでとオーダーしました。色が真っ白というよりも少しアイボリーみたいな、クリーム色みたいになっているのですが、いい雰囲気を出してくれています。
カウンターの高さは、ちょうどカウンターのお客さんからドリップしているのが見える位置になるようにこだわりました。
——DIYをされているとのことですが、どこをされたのでしょうか?
中川さん:
コトスタイルさんにお願いしたのは、建物の補修、床のコンクリート打ち、空調や電気関連で、カウンターや壁のモルタル塗り、食器棚の取り付けなどは自分たちでしました。担当者さんのアドバイス通り、モルタル20㎏を20袋、すべて使い切りました。DIYは初めてで、YouTubeを見みたりして手探りの状態で結構大変でした。ですがコトスタイルさんからのご厚意で職人さんにモルタルの塗り方講座をしてもらったんです。
DIYは自分たちで進めていかなければならないですが、いつもとなりでアシストしてくださっていました。長細い台下冷蔵庫を壁に設置する時に、壁のモルタルの塗りの厚さが想定より1cmも分厚くて冷蔵庫がうまく設置できなかったことがありました。その時は業者さんに修正をお願いしてくださり、本当に助かったんです。困ったときはすぐにフォローしてくださいます。ここまでしてくださるのだと驚き、本当に感動しました。
——それはとても心強いですよね。
リノベーションはどのように進められたのでしょうか?
中川さん:
準備を2023年11月からはじめ、2024年1月末にはオープンしたので、約3か月ぐらいで完成しました。リノベーションについては、費用を抑えたいというのもありましたが、柱が浮いてしまっているところや建築的に補修が必要なところ以外は、この物件に決めたときから、そんなに作り変えすぎずにもともとの建物の雰囲気をできるだけ残したいという思いがあり、あまり手を入れていません。
僕と妻はブルーボトルコーヒーで働いていたことがあるのですが、そこは無駄をなくす、できるだけ長く使うなどサスティナブルな視点を大切にしていて、それが根付いています。
たとえ壁が盛り上がっていたり、剥がれていたりしても、それを味だと捉えれば魅力になると思うんです。今ある状態を大切に活かしていくことは、僕たちにとってとても自然なことでした。
——前職でのご経験が活きているのですね。
入口入ってすぐの縁側みたいに高さがあるところがとても素敵ですが、それもそのままなのでしょうか。
中川さん:
基本そのままです。ですが、その高さがあるところが思いのほか幅があったので、入口の導線を確保するために少し狭くてしてもらいました。使いやすさを兼ね備えつつ、今あるものを残したいという思いをうまく汲み取ってもらい、とてもいい感じに残してもらうことができて、気に入っています。暖かい光が差し込んでくるのが心地よくて、本当に縁側みたいなんですよ。この場所が物件を選んだ決め手の1つでもありました。お客さんからの評判もいいですね。
——オープンして2ヶ月ほど経ちますがお客さんからの反応はどうですか?
中川さん:
僕が感じていることなのですが、間借りの時からの常連さんに関しては、自然に来て自然にくつろいでいかれるのを見ると、お客さんのなかでこのお店が馴染んでいるのかなと思います。初めて来てくださる方も、初めてのお店感がなくて居心地がいいと言ってくれます。
僕たちも完成するまで店内がどうなるか想像できなかったんです。店内に置いている家具や食器、オブジェなど、店内に合うかどうかもわからず古道具屋さんやネットで購入していましたが、作り込み過ぎないことが馴染みやすさや居心地の良さにもつながっているのかもしれないですね。
昔ここは反物屋さんだったようなのですが、その後はおばあちゃんがずっと住んでいたみたいで。ご近所に住んでいるおじいちゃんやおばあちゃんがお客さんとしてきてくれるんですけど、「あそこでおばあちゃんご飯食べてたんよ」など回想話に花が咲きます。それは建物をほとんどそのまま残しているから、より懐かしく思い出されるのかもしれません。
またおばあちゃんの娘さんは小学校の先生で、その生徒さんがお店に来てくれたり。いろんな人が集まってきてくれます。
——とてもいいお話ですね。
今後取り組んでいきたいことはありますか?
中川さん:
店頭販売やオンラインショップだけでなく、卸販売を含めた豆の販売を伸ばしていきたいと思っています。1回で焼ける豆の量があまり多くなくて、今よりも容量の大きい本格的な業務用の焙煎機を置けたらいいなと思います。
そうなると本格的な煙突工事とかも必要になってくるので、しっかりと資金を溜めることができたときには、またコトスタイルさんにお願いしたいと思っています!
——間借り営業からスタートし、クラウドファンディング、DIYを取り入れた古民家リノベーション。いまの時代にフィットした開業スタイルだと感じました。
「今あるものを大切に残したい」という中川さんご夫婦の想いは、時代を超えて島原という街に根付き、そのお店を通じていろんな人をつなげていくのだと感じました。
貴重なお話をありがとうございました!
五条大宮から南西にある島原という街にオープンした「ネクタイコーヒー」。
店主の中川優さんは、さまざまなコーヒーショップで働き、その後開業を見据え間借り営業をはじめ、2024年1月末にお店をオープンしました。
築100年の古民家をリノベーションするにあたり、作り込み過ぎず、今ある建物の良さや雰囲気を残しながら、懐かしく居心地の良い空間を作り上げ、常連さんや街の人々を惹きつけます。
リノベーションにあたって挑戦したクラウドファンディングやDIY、お店作りへの想いなど、前編・後編の2回に分けてお届けします。
築100年の古民家リノベーション
クラウドファンディングはお金以上の安心をくれた
——築100年の物件とのことですが、もともと古い物件を探されていたのですか?
中川さん:
いえ、全くでした。むしろ古民家はお金も手間もかかりそうなイメージで、正直あまり見ていなかったです。物件の条件に、外からお店の中が見やすいということを挙げていました。ここはガラス張りになっていて、外から店内の様子がよく見えるんです。そうするとお客様も入りやすいと思っていて。古民家ということで不安もあったのですが、この物件がとても魅力的で雰囲気がよくて、どうしても惹かれるものがありました。
——素敵な物件に出会ってしまった!という感じですね。
開業されたきっかけについて教えてください。
中川さん:
高校生の時から自分のお店を持ちたいなと思っていました。当時はサラリーマンになる自分が想像できなくて、学生時代によく行っていたご夫婦でされている古着屋さんがあって、すごく自由で楽しそうで、そんな風に働けたらいいなと思っていたんです。もし自分でお店をするとしたらカフェかなと思って、たまたま本屋さんで立ち読みした雑誌に、バリスタの特集が組まれていて、それでバリスタに興味が出て、大学に入ってからはカフェで働き、卒業してからもいろいろなコーヒー屋で働いて今に至ります。
——コトスタイルにお願いしたきっかけはありますか?
中川さん:
不動産屋さんに紹介されたのがきっかけでした。もともとコトスタイルさんの名前は知っていたんですけど、 何社か紹介してもらった中で担当者の方がめちゃくちゃいい方で、それが決め手でした。本人の目の前でいうのは恥ずかしいですが(笑)。それに職人さんみたいで、プロ意識が高い方だと感じました。
——開業前に間借り営業をされていたようですね。
ご自身のお店づくりにおいて何かいい影響はありましたか?
中川さん:
壬生モクレンさんというお店で間借り営業をしていました。そこはバーでありながら定食を出したりするお店だったのですが、間借り営業をする中で、接客スタイルや内装について学ぶことが多くありました。ありがたいことに常連さんも増えてきたんです。常連さんがいてくれる状態でお店をはじめられたことは、とてもよかったです。
——すでにファンがいてくれるというのは、とても心強いですよね。
開業にあたりクラウドファンディングをされていたとのことですが、きっかけは何でしょうか?
中川さん:
資金集めも理由の1つなんですけど、それだけではなくて、クラウドファンディングに挑戦してみたかったんです。クラウドファンディングのページには、僕たちの想いやお店のコンセプトなど、そういった少し見えにくい部分を文章にして効果的に伝えることができます。クラウドファンディングの期間は1ヶ月ほどでしたが、それが終わってもページは残るので、僕たちのことを知ってもらえるツールになると思ったんです。
——中川さんご夫婦のお人柄を感じることができて、とても素敵なページでした。資金は順調に集められたのでしょうか?
中川さん:
支援してくださった方は新規の方もいましたが、常連さんが多くて本当に助けられました。目標金額に到達できたわけではなかったですが、それ以上にこれだけ応援してくれている人がいるんだ、ということを感じることができて、すごく嬉しかったです。精神面での安心というのか、絶対成し遂げるぞ!と改めて決意を固めた瞬間でもありました。
——それはすごいパワーになりますね!
こんなお店にしたいといったイメージはありましたか?
中川さん:
お客さんとのいい距離感を大事にできるような空間にしたいと思っていました。間借り営業をしていた壬生モクレンさんのオーナーさんが、お客さんとの会話をすごく大事にされていて。今まで働いたお店では、カウンター席のお客さんと喋ることはあまりなかったんですけど、間借りしていたお店ではカウンター席でお客さんと会話するようになって、カウンター席っていいなって。かしこまりすぎずに、ちょっとラフな感じで会話が生まれる場所になったらと思い、カウンター席を作りました。
——間借り営業がお店づくりのヒントやいい影響を与えてくれているのですね!後編では、具体的に店内のこだわりについてお話を伺います!
宇治 平等院の近く、観光地としてもとても賑わっているエリアで「Ducks Kyoto Uji」様がオープンされました。河原町七条の「Ducks」様の姉妹店となります。
姉妹店ということで、Ducksの外観・内観の雰囲気はそのまま継承し、入り口の向きなどを今回のテナント物件に合わせてプランしています。
提灯やのれんといったアイテムは、宇治店のオープンにあわせて新しくオリジナルでデザインされた、可愛らしいピンクダックのキャラクターで作成させていただきました。
観光地として人気のエリアのため、オープン前からお店に注目していただき写真を撮っていかれる方もたくさんいました。注目のスポットになること間違いなしのお店です。
お近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
Instagram▶@ducks_kyoto_uji
内容:店舗デザイン設計施工
業種:物販店
広さ:約24.20㎡(7.3坪)
住所:京都府宇治市宇治妙楽49
こんにちは、久しぶりのオミセツクルコラムです。
年始から、かなりバタバタしていて、なかなかブログも書けず
気がついたら2月も、もう少しという感じですね。
先日、当社の兄弟会社株式会社グッドランプが運営する
枯らし熟成焼肉つついで、外食コンサルさんとお話する機会があったので
今日は、そのときのお話を少しシェアできればと思います。
外食コンサルさんとの出会いは偶然みつけた
京都観光協会さんの補助金プログラムに選んで頂いたことがきっかけです。
詳しくはこちらのブログをお読みください。
少し論点はそれますが、こういった補助金や助成金に対する
アンテナはお店をやっておられる方にとってはすごくチャンスなので
ぜひ、情報がオープンに入りやすいように心がけてくださいね。
ご不明な点は、お気軽にご相談ください。
さて、話題を戻しますが、結論から申し上げますと
紅葉が終わってから、少し外国のお客様が減少しているというお話でした。
というのも、その理由は外国人の購買行動に変化が起こったためだそうです。
具体的には、以前は日本の著名な観光名所を見ていた人たちが
より体験価値を求めて市街地ではなく、雪山などへ行っているということでした。
例えばニセコなどは、雪質が海外と全くことなるため
数十万円するパッケージで旅行されているようです。円安パワーですね。
また、外国人だけではなく、日本人にも変化が起こっているとのこと
以前は週末に飲みにいっていた人たちも、平日などによったりと
休日をしっかり休むとか家で過ごすという雰囲気になってきているようです。
働き方改革が起こした影響かもしれませんね。
いろいろな変化はこれだけではなく
以前は外食といえば雑誌などで事前に調べて予約していたけど
今はタイムリーにスマホで探してサクッと予約に変わったりと
いろいろな変化が起こっているということは間違いないようです。
ただ、これは当たり前のことであり、変わらないことのほうが不自然です。
いかに、この変化をキャッチできるか?変化に対応できるか?チャンスと捉えるか?
この視点をかならず持って営業を続けてほしいと思いますし
今事業計画を作成している方がたも、成功パターンだけに縛られることがないように
変化には敏感にならないといけません。
そんなことを外食コンサルさんから教えてもらった気がします。
外食コンサルさんとはメニューのリニューアルを中心に行いました。
また、そのプロセスや変化については後日こちらでも共有できればと思いますが
今日は、一旦このあたりで終わりにしようと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
京都市内を代表するローカル飲み屋街の西院エリアにてBar Halleria様のオープンのお手伝いをさせていただきました。
物件の1階にはカフェがあり四条通にも面していることで、多くの通行人からも目を引きやすい場所にあります。以前は餃子店が入居していましたが、厨房や水まわりの劣化が大きかったため必要最低限の改修を行っています。
非常に縦長な間取りですが、その形状を活かしてカウンターを店内中央へ配置して客席を確保しています。天井や壁は赤色に統一することで、非日常で優艶な印象を持たせています。カウンターの脚元には赤色の間接照明を使用することで、メリハリの効いた客席となっています。
外からも店内の様子を視認することができるので、はじめての方も非常に足を運びややすく設計させて頂きました。
20時から翌朝5時まで営業をされているので終電がなくなった際にもオススメです。お酒の種類も豊富で一杯のみでもお楽しみいただけるようです。
Instagram▶@halleria_13
内容:店舗デザイン設計施工・ストアツール
業種:バー
広さ:約56.99㎡(17.42坪)
住所:京都市右京区西院巽町40 トリシゲビル2階