堺町錦小路を北へ上がった西側に10月にオープンをしたN’importe quoi様のお手伝いをさせていただきました。

 

かつてはうどん屋さんの厨房として利用されていたということで設備も整っており、細長いアプローチが印象的な建物です。

 

アプローチは黒で塗装や黒板クロスを使用しており、手描きで迫力のあるサインや絵やパリの街並みのポスターが貼られています。コンパクトなカウンターも備えつけられておりコーヒーを飲みながらゆっくりできるスペースになっています。またPSの扉をお店のカラーでもあるビビットな黄緑色を塗ることで鮮やかなアクセントになっています。

 

店内は床はそのまま利用しており、天井や壁はグレーや黒色をメインに全体的にモダンな仕上がりになっています。その中でも西原さんのセンスと演出としてプロジェクターや本物と見間違えてしまいそうな暖炉、フィギュアなどほかのお店にはない面白い仕掛けが数多く点在しています。

 

工事中から毎日多くの方からいつオープンするのか聞かれるくらい、いろいろな方がオープンを待ち望んだ魅力的なお店になっています。

 

Instagram▶@nimporte_quoi.kyoto

 

内容:店舗デザイン設計施工

業種:洋菓子店

広さ:約75.49㎡(22.84坪)

住所:京都市中京区菊屋町527-1(Google Map