ドラッグストア跡のフロアをテナント貸しする。
地域の方々に長年親しまれてきたドラッグストア。2階建ての建物で、1階=ドラッグストア、2階=住居として長年使われてきた建物です。この度、オーナーさんのご事情でドラッグストアは惜しまれつつも閉店。その後、使われなくなってしまう1階のドラッグストア部分をどう活用していくかを悩まれていました。そこで、今回は1階(ドラッグストア)と2階(住居)の設備を分け、1階部分はテナントとして貸し出すというプランをご提案させていただきましたのでその流れをご紹介していこうと思います。
- ワンフロアで貸し出すと面積が広い
- 周辺環境を調査すると10〜20坪のテナント成約事例が多い
- ちょうどテナント部分への出入り口が2方向ある
といった条件から、最終的に1階のドラッグストア跡を2つのテナントへと分割する工事を行うことに決定しました。
2分割するための工事
解体工事
まずは解体工事です。必ずしもすべて解体する必要はありませんが、2分割に区画するにあたり不要な内部の間仕切りなどはすべて解体しました。
設備工事
解体が終わると設備の整備です。給排水は各テナントのエリア内に、配管を立ち上げるところまで行いました。排水管は床を掘って配管します。給水管は2つのテナントで使用した水の量が計測できるように水道子メーターを2つ設置。
電気設備の整備は、各テナントの入居者様が決まれば各自で引き込みを行ってもうらうことができるように、外壁を貫通して管のみを整備。電気メーターを取り付ける場所も確保します。
ガスに関しては、都市ガスがすでに建物へ引き込まれており住居部分で使用しておられます。しかし、事前調査でテナント部分でも使用可能にする場合には引き込み工事が必要ということが判明。大通りに面した建物のため、引き込み工事がかなり大掛かりになってしまうことからテナントではプロパンガスを使用していただくという条件にて募集を行うことにしました。
ドラッグストア跡から2つのテナントへ
こうして分割工事が完了したドラッグストア跡のテナントは、「A区画(約20坪)」「B区画(約13坪)」として、オフィスや物販・美容室など。相談次第で飲食店も可能という条件でテナントを募集していくことになりました。
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