

水道メーターの蓋に、“数字”が書いてあるのをご存知ですか?
テナント物件の内覧にいったときなど、水道メーターを気にしたことはありますか?
水道に限らず、設備のメーターの場所や大きさなどはとても気にしないといけないところなので、
私たちは工事の下見のために物件を見にいくときは、いつも「メーター」を探しまわっています。
今回は、「水道メーターの蓋に書いてある数字」にフォーカスしてみます!
- 水道メーターには数字が書いてある
- 引き込まれている給水管の太さに関係している
- 数字だけで判断してはいけないかも
水道メーターには数字が書いてある
だいたい、建物の入り口あたりの地面に蓋があり
開けると水道メーターがいます。
よーく見ると、なにやら数字が書いてある。
13、20、25、40…




引き込まれている給水管の太さに関係している
この数字はなにかといいますと、給水管の口径と関係があります。
単位は”mm”。給水管の規格として存在する数字なのです。
つまり、「13」だと「13mmの水道メーター」がついているというコトですね
数字が大きいほど、水が流れる道が太くなるので水圧もしっかりしてます。
数字だけで判断してはいけないかも
ただし、「水道メーターに書いてある数字=道路から引き込まれている水道管の太さ」ではない場合もあります。メーターの数字は13mmだけど、水道管の口径が20mmという場合が存在します。大は小を兼ねる、的な現象ですね。
みなさんも一度気にして見てみてください
水をたくさん使う業種だと、特に気にしてみるといいかと思います。
飲食店や美容室などの開業をお考えの方はチェックポイントではないでしょうか。
ちなみに、「40mm」のメーターなんかは結構大きいです。
一般家庭などではオーバースペックぎみ。なのに、意外にもテナント物件で見かけることは多い気がします。大きい京町家の物件など、たまにあります。
そういう物件は、もともとは製造所などがあって何かお商売をされていたのかなぁ。などと想像しちゃいます。
というわけで、水道メーターの数字にまつわるお話でした!
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