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新たな学び—テクノロジーと戦略を学ぶ

新たなビジネスを生み出すために

まず、前提にこのブログは2024年10月に書いたもので、それを少しアレンジしながらアップしています。当時これから始まる3ヶ月についての想いを綴った内容でプチ連載になる予定です。実はグロービス経営大学院で「テクノベートストラテジー」という科目を学ぶ決意をしました。というのもこの科目を受けるために隔週名古屋に行くことを決意したからです。土曜日は息子のサッカー等家族との時間として大切にしてきました。でも今本気でこの授業を受けたいと思ったから。あえて受講を決意しました。内容はテクノロジーの進化を深く理解しながら、自社の課題解決に取り組むためのビジネスを生み出すというもの。最終日にはレポートとして自ら設定した課題についてのビジネスの素案を提出する予定です。家族そして子どもたちのことも大切ですが、この3ヶ月は自分と向き合う時間にしようと思っています。

長年温めていた挑戦を実現

実はこの科目は、私が長い間「受けたいけれど自信がない」と後回しにしていたものでした。しかし、吉田先生が教えるクラスで学びたいという強い思いが、今回の受講を後押ししました。吉田先生は、グロービスの中でも特に人気の講師です。初めて受講した「クリティカル・シンキング」の科目は本当に衝撃だったのですが、その科目を作った人という噂だけで、絶対に会いたい。そして学びたいと感じた人でした。そして名古屋校で授業が発表され決意したという経緯です。

圧倒的な課題と最初の一歩

授業開始前に課されたのは、なんと25冊にも及ぶ指定図書の読了です。正直当時も、忙しかったので、必死で読みましたが、はじめの授業が始まる前に読めたのは多分2冊ほどという感じでした。膨大な宿題に最初は圧倒されましたが、過去にも似た経験があったので、とにかくやろうという気持ちは出来上がっていました。プチ連載というのは25冊の課題図書と共に記載する予定です。一冊目の書籍が『第四次産業革命』。ダボス会議が描く未来予測をテーマにした内容でした。正直ダボス会議の本を読むことになるとは思いもよりませんでしたし、これが一発目なのという驚きもありました。

『第四次産業革命』が教えてくれたこと

この本を読んで感じたのは、非常に賢い人々が真剣に「冗談のような世界観」を議論しているということ。未来をどう捉えるかで、これからの生き方や仕事への向き合い方が大きく変わると実感しました。現状に甘んじて「当たり前」に依存していると、未来は危機的状況に陥る可能性となる。だからこそ、これからの3ヶ月間を通じて、何をすべきかをしっかりと掴み取りたいと思いました。正直この程度の理解でこの先大丈夫なのかと心配にもなったのですが、この先に続くテクノロジーと戦略論について、学びが深まって行くにつれ、この賢い人々が何故真剣に語っているのか理解も深まります。

学び続ける姿勢と未来への期待

というわけで、今後しばらくはテクノロジー関連の本を読み漁る予定です。このブログにも、思わず変わった視点や考えが出てくるかもしれません。それを「冗談」と取るか「真剣」と取るかは、読んでくださる方次第です。ただ、私は全力で真剣に学び、本気でやりたいと思えるビジネスを生み出そうと決意しています。それがどのようになって行くかについては、引き続き是非ブログを読んでいただけると嬉しく思います。