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飲食店の視座をもうひとつふたつあげる。

おいしい経済。

カフェ・カンパニー楠本社長の本「おいしい経済」を読んだ。

コトスタイル株式会社では店舗設計の仕事を行っているが

5割以上が飲食店のお客様という事もあり、

自分たちも、飲食という業態には強い思い入れを持っている。

 

また、株式会社グッドランプでは枯らし熟成焼肉つついの運営を行い

実際に飲食店経営を行う中で、いかに飲食というフィルターを通じて

楽しんでもらえるか、喜んでもらえるか、感動してもらえるかを日々考えている。

 

建築を大学で勉強していたときは、なんとなく建築の道へ進もうと思っていたけど

まあ、結局食べたり飲んだり喋ったりするのが大好きだったせいか

こういった感じで飲食という仕事に関わるようになったんだと思う。

 

ただ、自分の飲食に対する視座はちょっと低かったのかもしれない。

実は、近々大学院のイベントで憧れのカフェ・カンパニーという会社の

楠本社長とディスカッションできる機会をもらえた。

あすか会議という全校イベントのナイトセッションというワークで

15名ほどのメンバーで「おいしい経済」について語り合うという機会。

 

なもんで、今読んでる本はとりあえず後回しにして

速攻「おいしい経済」ポチって読了したという感じ。

ほんで、読んで思ったのが自分の飲食の視座が低かったという事。

結構飲食畑で働いてきたという自負もあったけど

こういうスケール感で飲食の事考えた事もなかった。

 

政治や企業にはビジョンが必要と言っているけど

飲食という経済的ビジョンがあればこそ

飲食で国や街を豊かにできるんだと感じた。

楠本社長ほど大それたビジョンは掲げられないかもしれないけど

京都という場所でオミセ作りとオミセ運営をしている自分なら

こういう視座でビジネスを展開できればおもしろいと感じた。

ディスカッションでなにかヒントが見つかるといいなあ。