23年振りの入学式。

経営学について学ぶ理由。

先週末の3月27日(日)に昨年から通っていた大学院にて

23年振りに自分の入学式へと学校に行って来ました。

2011年に創業して、独学で経営という仕事をやって来ました。

ありがたい事に、仲間に恵まれて企業も成長し、

何よりも、生かし続けさせて頂いている事に本当に感謝しています。

 

コトスタイル株式会社、株式会社グッドランプと2つの法人を生み。

役員、正社員からアルバイトまで含めると20名を超えるメンバーです。

そんな、自分に着いてきてくれる人や、その後ろにいる人の事をを考えるたびに

このままではいけないという危機感を感じていました。

 

もっと、経営者としての素養を磨かなければいけない。

体系的に経営を学びなおして、関わってくれている仲間と共に

成長できる組織を創ることに本気で挑戦しないといけない。

そうして、大学院の単科生として学びはじめましたが

学びから得るものの大きさに迷いなく本科への入学を決意しました。

 

入学式では、改めて学ぶ意欲にあふれる仲間がたくさんいました。

そして、そんな仲間にとても大きな刺激をもらいました。

学長はじめ先生方の温かい言葉に、入学式という久しぶりの行事でしたが

さらに、もっとやらないといけないという意欲にあふれる一日になりました。

 

グロービズ経営大学院

パナソニックや三井不動産、積水ハウスにダイワハウス

塩野義製薬や、ノーリツ、経済産業省や、既に起業している人たち等

すごい仲間と、日々学べる環境に入れて頂くことができました。

父から、仕事は人生そのものだよという言葉をもらって25年くらい

なんとなく、その言葉の意味を理解できるようになった気がします。

 

はじめは1人で事務所を借りて独立した会社が

こうして少しずつ仲間が増えていく事で

経営という仕事の重さを日々感じるようになっています。

そして、自分はもっと成長しないといけないと感じています。

 

そして、仕事を通じて自らが成長するだけでなく

仕事の仲間以外にも妻や子どもたち

毎週教えているサッカーチームの子どもたち等にも

きっとMBAでの学びは活かせると思っています。

仕事こそ人生の縮図という父の言葉を信じて。

 

2年後、絶対に学びを引き寄せて会社と共に成長する。

経営者としての素養を磨くことによって

関わってくださる人と共に成長できる組織を創るという志を成し遂げます。

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良い組織とは?

心理的安全性に対する使い方の間違い。

良い組織とは?これは経営者にとっては多分永遠の課題。

経営者とは言わず、チームリーダーやプロジェクトリーダーもそう。

リーダーでなくても、人は1人では生きていけないから

組織という単位で何かを行う時、すべての関わる人にとって重要。

 

特に僕の場合は、コトスタイル株式会社と株式会社グッドランプの経営者であり

そこに関わってくれている人たちにとって、良い組織をコミットメントするという事が

目標であり、絶対に成し遂げなければいけない事だと思っています。

 

では問います。「良い組織ってなんでしょうか?」

 

居心地の良さ、チームメンバーが中が良い。

業績が半端ない。自由に働く事ができる?

全部間違いではないし、全てが正解でもないでしょう。

何事にも判断軸が必要で、その判断軸に対して

良い組織とは?という問いに答えた生まれるんだと思います。

 

そこまで、正直深く組織について考える事もなかったので

スタッフ同士が仲良くて、飲みに行ってワイワイして

仕事するときは仕事、遊ぶ時は遊ぶみたいのが良い組織だとやってきました。

 

そんな中で最近よく聞く心理的安全性のある組織が良い組織だ。

みたいな事を聞くことが結構頻繁にあったのですが

昔勤めていた会社で上司に怒られそうで会社に行くのが怖いとか、、、

もう仕事やめようと思ってるんだ、、、とか、、、

そんな話を思い出しながら心理的安全性がなかったんだろうなあ。

それなら、うちの会社って結構できてるじゃないかなと思うこともありました。

 

萎縮してしまうと、良い仕事ができなくなってしまうと思って

あんまり人を怒ることをしないようにしていたり。

失敗から学ぶ成長が必ずあるから、あまり気を落とさないでとか。

失敗は仕方ない、その後のリカバリーを必死でみんなでフォローしようとか。

どっちかというと、指摘しすぎずに居心地優先みたいなものを

心理的安全性の定義としていたように思っていました。

 

けど、そんな「心理的安全性」の使い方。

この本を読んで間違っていたと気づかせてもらいました。

The Fearless Organization 恐れのない組織

「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす

 

では、どう違ったのか?

タイトルにもあるように、恐れがない組織を心理的安全性と言います。

それだけだと、居心地いいのも、そうじゃないってなるんですが、

もう一歩、いやもっと踏み込んだ考え方が重要と知りました。

 

それは、自分の意見を発言できる環境があるか?

もしかしたら、この発言によって怒られるのではないか?

そこまでじゃなくても。言っても意味がないのではないか?

言うことで相手の時間を奪ってしまわないか?

こんな風な事って、まじでどこの組織でも往々にあると思うんですが

これが全くない組織が心理的安全性のある組織なんです。

 

最近で言うと、スタッフがコロナに感染した時に

すぐに、体調の相談を自分にしてくれなかったという事がありました。

おそらく、僕に相談すると仕事に支障がでるし迷惑がかかるという思いから

相談を怠ってしまった、その時すごく自分を反省しました。

 

企業として、どう対応するべきか?

これは本当に、今はどの企業も学校も、組織も全ての人が

気をつけてはいるものの、万が一の判断に悩みながら生きているので

僕たちもそうとう、いろいろな事を検討して

もちろんスタッフの人命第一、そしてまわりの人へと

感染させない行動をとるようにと相談しながら対応を決めてきました。

 

でも、そんな中で、この仕事は私しか出来ない

この仕事だけは、外出してやりますとか、、、

事務所にパソコンとりにいくとか、、、

どちらも相談さえしてくれたら、解決できた事を

相談させられない組織にしてしまっていたんだと反省しました。

ーーーー

注:結果的に、他のスタッフで対応するなどの最善の行動は行っております。

 

その後この本を読んで、良い組織づくりに対して

企業のリーダーとしてまだまだ本当に出来ていないと

反省すると共に、心理的安全性がいかに重要か、という事も学びました。

 

また文中では、ある看護師が医療ミスに気づいたが

どうせ私が言っても改善されないという事でドクターに

ミスの指摘を怠ってしまった事例だったり。

 

ロケット整備士が、実験中に気になる現象を見つけたけど

これも同様に、自分の立場では何事にもならないと判断し

打ち上げ後に事件になったという話もありました。

 

現在は人々の多様性やデジタルテクノロジーの発展

グローバルな社会変化等本当に何事も予測困難な時代となっています。

Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)

Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)といった

頭文字をとったVUCA時代と呼ばれるように

決められたことだけをやれば良い時代ではないわけで

だからこそ、心理的安全性が重要だと言うわけなんです。

 

そして、危機を防ぐだけではなく、このような

心理的安全性がもたらす組織の利点として

タイトルにもある学習・イノベーション・成長をもたらすものと言われている事も重要です。

何かの気づきを発言するかしないか?

それを許容できるかでききないか?

そして、そんな気づきに対して、どうアクションを起こすことができるか?

言葉では簡単に聞こえるけど、実際はとてもむずかしい組織づくり

だからこそ、そんな積み重ねがイノベーションを生むんだと思うし。

失敗を恐れずに挑戦する事ができるようになるし、

万が一失敗しても、そこには必ず学びと成長がある。

 

発言できる環境をつくる。

発言を許容できる環境をつくる。

発言したくなるような環境をつくる。

めちゃくちゃ大事だし、絶対獲得しないといけないと思った。

 

心理的安全性、まだまだ勉強不足ですが、これを獲得することで

組織の目標へと、また一歩近づけると確信できた一冊でした。

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枯らし焼肉 焼肉つつい

2月5日より(店名を変えて)営業を再開させて頂いております。

今年は1月3日まで営業して4日から改装工事を開始。

そして、2月5日に改めて営業を再開させて頂きました。

たくさん、書きたい事がありますが、まずは名前が代わる事を。

A4黒毛和牛熟成肉焼肉Yakiniku221改め「焼肉つつい」となります。

今まで旧名でご愛好いただきました方にはご不便をおかけしますがご容赦ください。

 

Yakiniku221の221ってなんやねん。店主である筒井さんの名前なんです。

そんな会話はもうなくなってしまいます。笑

それは、まあどうでもいいか、、、いや、どうでもいいこともないか、、、

まあ、そんなことは置いといて、、、

 

なぜ今店名を変えるのか?リニューアルするのか?

そんな話しを少しだけしたいと思ったのでブログ書きますね。

 

理由のひとつはコロナ禍です。

コロナ禍の中で時短要請や酒類提供禁止と外食は大打撃です。

でも、僕たちのお店には常連様がたくさん通ってくださいました。

お酒が出せない日も、、、短い営業時間でも、、、

店主の筒井さんから、そんな話しを聞くたびに嬉しかった。

 

それで、みんなで話しあって、もっと常連さんたちに喜んでもらえるような

そんな店作りをもう一度考える機会にしようよ!という事で

はじめは、安全な空間で食事をしてもらおうと個室を作るという話しだったのですが

もっと、落ち着いた空間も良いよね!とか

もともと、新しいお客様が入りやすいようにオープンな外観にしていたんですが

これも、中に入ったらやっぱり外が気になるから、外から見えないようにしよう!とか

色々アイデアが出てきて、、、結局結構改装しちゃいました。

 

常連様との会話でも個室が出来るんだ、それは嬉しい!とか。

外から見られてる感は正直あったから、それも嬉しい!なんてお言葉も頂き

よし!全力で常連様が喜んでもらえるような店作りをしようとはじまり。

ところで常連様たちって何で来てくれるんだろう?みたいな話しをしていたら

よそでは食べられない枯らし熟成の肉の旨さでしょ!とか

ところで常連さんの特徴は?とか本当に本気でもっかい考えました。いっぱい。

 

あと、どうして来てくれているの?美味しいから?

いやいやそれはもちろんだけど、筒井さんの人柄もあるんじゃない!とか

いっぱいいっぱい話しあって、筒井さんって人が

他の熟成方法では手間がかかって減っている枯らし熟成を伝え続ける事に

うちの店が大切にしないといけない事があるんじゃないってなって事にも改めて気づきました。

永井さんってお肉屋さんとの関係も筒井さんだからこそって感じで

こういうの聞いちゃうと、うちの肉の希少性はぐっとあがるんですが、、、

まあ、それはオフィシャルで見てください。

そんなこんなで、枯らし熟成を京都でいや日本、世界で一番伝える店にしようぜってなって

もう名前も「枯らし 焼肉つつい」にしようよって事にことになったんです。

これが、名前が代わるにあたってのストーリー。

 

筒井さんも、自分の名前が冠になるってことは責任がでるぞ!なんて言われたそうです。

でも、今回そんな話をしながら、減少する枯らし熟成を途絶えさせないようにしようぜ!

そんな話もいっぱいしたので、筒井さんが枯らしを伝える決意表明ってのは本当です。

 

名前変えるのって結構たいへんで保健所に名義変更するだけじゃなくて

今、コロナ対策の認証店とか全部ちゃんと取ってるんですが

それも、全部に名前変わりましたんで再度手続きどうしたらよろしいでしょうか?って

やらないといけないので、本当に大変だったんですが

やっぱり、すごいみんながリニューアルに向かって熱くなってたので

大変だけどやろうぜ!って事で名前変えました。

なので、今までご愛好くださった方には申し訳ないですが

2月5日からは焼肉つついでよろしくお願いします。

これが個室です。コロナ対策ばっちりでしょ。

ソファー席もゆったりで落ち着いて食べてもらいながら

きっと大切な方とのお話も盛り上がりますよ!

 

カウンターの天板はそのまま使います。

これはめっちゃ良いやつだから、当然なんですけど、、、

材木屋産で一目惚れした思い出のやつなんで。

変わらないところは変わらずで、変わったのは椅子。

常連様は結構カウンターで筒井さんとの話を楽しんでくださってると聞き

それなら、もっとゆったりしたカウンターチェアに変えよう!ということで変えました。

座り心地もすごく良くなってますよ。

 

そして、全体的に部屋の色を落としてムーディーな雰囲気にする事で

落ち着いた感じやプライベートな雰囲気をもっと大事にしようと変更しました。

久しぶりに起こしくださったお客様にも大好評!

筒井さんが立つカウンターはパッと明るくてまるでステージ。

肉をカットするところにも一工夫してるので、是非それはお店に来て見てください。

 

あと、この希少で上質な枯らし熟成の肉に合った器も探そうよって事で

いろんな器屋さんをぐるぐるまわりながら、めっちゃ探しました。

こんなんとか。

 

こんなんとか。

ばりばり美味そうでしょ。

めっちゃうまいです。すいません。。。

でも、器探しも楽しかった。

 

締めの人気ナンバーワンメニューの茶漬けもレベルアップ。

器が代わると同じ料理なのに全然違う見え方しますよね。

こういうのも本当に今回勉強になりましたし

日本料理屋さんが器を趣味でたくさん集めてる理由もわかりました。

僕も、これから良い器に出会ったらちょこちょこ買おうと思います。

というわけで、リニューアル期間結構あけてしまってすいません!

 

常連様がお越しくださった時に、喜んで頂けるために必死で必死で考えて

名前だけじゃなくて、いろいろ変えたんで、是非来て食べて体験して楽しんでください!

 

最後にそんな素敵な筒井さんの姿。

やっぱ肉切ってるところが、一番似合うっていうか、、、

肉切るのってほんとこれも職人技。

オーダー入って、その場で手切りのこだわりも変わらずに、、、

あー、言いたい事はたくさん、、、最高の仲間。

 

でもね、決してそれだけでけの理由で改装を行い店名を変えた訳でもないんです。

でも、さすがにこの話すると長すぎるんでまた今度、、、

まずは、焼肉つついになりました。ってブログ。

すでに始まってますが、改めてよろしくお願いいたします。

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自慢話。

昨日はとてもとても嬉しい1日。

すいません…

ちょっと嬉しかったんで書きます。

自慢話です。

 

朝現場に行ったら工事中とは思えないくらいに

とても綺麗に整理されてる現場。

いつも本当にうちの現場管理はしっかりやってくれてると関心。

でも、それが自慢話じゃなくて、、、

 

現場には建具屋のTさんと塗装屋さんのSさん。

最近どうですか?って話したら

お前んとこの現場で忙しいんやろなんて言ってくださり…

たしかに現場重なっちゃったからと反省しつつも

でもなんか良い顔で言ってくださってるので

まあ、嬉しく受け止めさせてもらいました。

あっ、これも自慢話ではなく、、、

 

お前んとこの現場忙しすぎて、

結構職人さん足りない中で仲間の職人さんに声かけて応援呼んで

なんとかやってくれてるみたいやぞって、、、

 

これ、めちゃくちゃ嬉しいことなんです。

ほんで、続き。

 

お前んとこの仕事やしやと思うぞと塗装屋のSさん。

他の店舗の仕事は段取りも悪いし現場も汚いし職人紹介しにくいねん。

嬉しい…そういうのめっちゃ嬉しい。

ほんま、いつも頑張ってくれてるスタッフに感謝です。

 

そしたら建具屋のTさんが、他の会社の現場なんすけど

こないだなんて呼ばれた時間に行ってるのに10時間待たされましたよー。

中バタバタでどこで仕事すんねん…って感じでした。

 

そしたらSさんが他の会社はたいがいそうやって。

塗装してる横で大工さん木切ったりしてるし最悪や、、、なんて。

コトスタイルはそういところないし、現場管理がしっかりしてるから

職人さん同士でも紹介しやすいんやわとおっしゃってくださいました。

これはもう本当に自慢話。

スタッフと職人さん、うちの店づくりに関わってくださっている人は

本当に仕事熱心で丁寧で素晴らしい人達ばかりなんです。

これが自慢したくてついつい書かせてもらいました。

ーーーー

※注意

他の企業様の現場が全てそうではありません。

あくまでも一職人さんのおっしゃった言葉ですので誤解がないようにお願いします。

しっかりと段取りをされている施工会社様はたくさんあると思っております。

ーーーー

 

そして、事務所に戻って仕事してたら

不動産会社C社のOさんから。

超ご無沙汰です!みたいな感じで話していたんですが、、、

不動産会社C社のOさんが紹介する物件を

4月入社の村上くんが紹介したお客様が入居したという連絡。

 

ほんで、その村上くんの仕事が丁寧で凄いね!って連絡。

Oさんわざわざ本当にありがとうございます。

入社したばかりの仕事であそこまで丁寧にできる子いないよ!

ほんと良い子を雇っているねー!なんてお褒めの言葉。

もう、こんな嬉しいことはありません。

 

立て続けにスタッフの事を褒めて頂きテンションあがります。

あんまりブログで自慢話とかは違うかなって思ってるんですが

スタッフの超素晴らしい自慢話だからありでしょと思いながら

他にもスタッフの自慢話はいっぱいあるんですが、たまたま重なったので、、、

こんな感じの自慢話ブログでほんますいません、、、

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企業の価値とは?そんなんわからん!てかわかんの?わかるんです!

まだまだ勉強せなあかんという事がわかったという話。

いよいよ4月から晴れて大学院生になります。

今年1年はその為の基礎力をつける為の学びの期間。

クリティカルシンキングという思考方法を学び。

経営戦略マーケティングの基礎を学び。

リーダーシップについて学び、財務諸表の読み方や財務指標の使い方を学び。

マーケティングとはなんぞやという事を学び。

ファイナンスという企業の価値の考え方の基礎を学び。

現在マネジメントを学習中。

 

とんでもなく充実した学びの日々が続いてますが

まーじで入学決断してよかった。

知らんかったら、ほんまにやばいし、知らんまま経営するなんて

今から思うと本当に考えられられへんし、働いてくれているスタッフにほんま失礼。

 

会社って経営者の器以上にならないって良く言われたりしてるけど

そうであったとしたら本当にやばいし、

もっと学ばないといけないことだらけ。

 

ほんで、廻りには必死で働きながら学んでる人がたくさんいる。

うちで働いてくれているスタッフの為にも俺が一番勉強しないといけないし

それで会社を大きくして今頑張ってくれているスタッフに本気で還元したい。

コトスタイルで働いていてよかったと思ってもらえるように力をつけたい。

まだまだ、こんなんじゃあかんと本気で思う。

 

つーことで、学びに加えて毎朝読書の習慣をつけてます。

今回読んだのは前期のファイナンスの授業で進めてもらったこれ。

HOW FINANCE WORKS

まじで、、、激むず。

さっぱりわからない。

てか、俺まだファイナンス基礎受けただけやし、、、逃げたい(ウソw)

でも、読んでたら世界観だけは感じる事ができたし

これは獲得せなあかんやつやって事がわかったし収穫ありってことで、

まとめると、ほんま勉強せなあかんわってわかったという話でした。

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小さなモチベーションを継続させる。

ダークホースという生き方。

新年あけましておめでとうございます。

昨日から営業開始していますが、

初日は相変わらずバタバタとしておりました。

 

年末年始は2年ぶりに奥さんの実家の千葉へ帰省。

行きは大雪で12時間運転するはめになりました。

京都に帰ってきた翌日に東京が大雪で大変だとしり

間一髪で抜け出せたのにほっとしていますが

影響のある人達は大変だと思います。

 

そんな感じで2022年もゆるりとスタートしました。

実家の近くにフクダ電子アリーナがあるので

全国高校サッカー選手権を5試合ほど観戦してきました。

 

 

初戦は流経大柏対近大和歌山

優勝候補の流経大柏を近代和歌山がジャイキリ!

前半に1点先取され、その後も怒涛の攻撃を受けるも

後半にクロスボールを押し込んでPK戦へ持ち込み劇的勝利。

いきなり面白すぎるゲーム展開。

 

続いて静岡学園対徳島商業ですが静学が強すぎた。

Jリーグ内定4名はさすがでした。

 

息子のリクエストで大晦日は駒沢まで行って青森山田と大社。

優勝候補筆頭の青森山田ですが、前半はスコアレスドローとドキドキの展開。

近代和歌山のジャイキリがあっただけに、これぞ選手権とテンションあがります。

とはいえ、さすがに2年優勝を逃しているだけあり青森山田も仕上げてきている感じ。

後半は怒涛の攻撃を見せてくれました。

駒沢なので二試合目の長崎総科も見たかったけど晩御飯があるので早期帰宅。

 

矢板中央と関東第一の試合から。

こちらは素晴らしいシーソーゲームでとてもわきました。

結果は最後の最後で関東第一が素晴らしい抜け出しからのゴール。

素晴らしい試合を見せて頂きました。

 

そして、静岡学園3戦目は宮崎日大

3回戦目にして8−0といったスコアで大勝。

今年も決勝は青森山田と静岡学園かなと帰宅しましたが

翌々日にテレビで見ていた静岡学園と関東第一。

後半さいごのさいごに関東第一に追いつかれて

PK戦を落としてしまうという結果。

本当に一部の試合しか観ていないのにドラマが多数起こっています。

ここに来るまで本当に努力してきたからこそなんだと改めて感じ

こういう努力をいくつになっても続ける

まさに小さなモチベーションを続ける事が大切なんだと感じました。

 

そして、たまたま読んでいたこちらの本。

DarkHorse「好きなことだけで生きる人が成功する時代」

これにも通じるところがあったので少しご紹介。

 

簡単に言うと今までは標準化された時代だった。

でも、今は標準化された時代から変化が起こっている。

そんな時代の中で標準化された競争で一番を目指すのではなく

自分のやりたい道で行きていくという事が大切になっているという話。

超簡単にまとめているので、ニュアンス違いもあると思うので

詳しく知りたい人は読んでくださいね。

 

標準化されたひとつの成功を多数で獲得する為に競争し合うのではなく

それよりも、もっと自分を知って、自分の成功を知ることが大切。

でも、自分なりの成功ってなかなか見つけられないよね。

だからこそ小さなモチベーションを続ける事が大事なんだよって話。

 

自分はまだまだだけど、小学校から高校までサッカー少年。

大した選手にはなれなかったけど、めちゃくちゃ努力した自負はある。

そっからビジネスで独立しようと決意して

建築の道へ進むことにしてから大学進学に向けてひたすら努力。

その後、美大で建築を学びながらHIPHOPとかダンスというカルチャーを学ぶ。

企業に入ってからは独立の為に出来ることやりまくる。

そして、転職を重ねて自分のできる事を増やして独立。

ここまでも小さなモチベーションを続けてこれているし

そんな中で、自分なりの独立の形も明確になっていったというのは

この本で言われていた事とめちゃくちゃリンクしていた。

 

そっから、コトスタイルという会社を作って必死で頑張って

今はグッドランプという飲食の会社も作った。

気づいたら社員もアルバイトを含めると10名を超える組織になって

これはもっと経営者として勉強しないといけないと思って

グロービズ経営大学院に来年から入学することが決まった。

小さなモチベーションのおかげで自分なりの成功への道は見えつつあって

振り返るとめちゃくちゃ大変だったけど常に充足感のある人生だと思う。

 

趣味では子供がサッカーをやりだした事がきっかけで

シニアチームに再登録して現役選手やっていて

指導者にもなって、サッカーの学びも続けられている。

そういえば年末JFAのB級指導者講習も無事終了し

残すところレポートの再提出くらいになってます。

 

小さなモチベーションがいかに大事か。

振り返ると本当にそう思う。

今年はそんな本から読み始める事もできたので

まだまだ40代もはじまったばかりなので

もっともっと前に進もうと思う。

 

ちなみにこの本を選んだ理由が解説の伊藤羊一さん。

実はグロービズ経営大学院でも客員教授をされておられるので

密かに授業を受けたいなと狙っている。

これもまた小さなモチベーションのひとつだと思うし

他にもやりたい事が書ききれないくらいに溢れ出そうとしている。

生まれて40年。コトスタイルを創って10年。

廻りの環境の変化も凄いけど、自分ももっと変化しようと思う。

 

ほんで、そんな自分について来てくれる人たちを守るだけじゃなくて

影響を与えられるような人間に心からなりたいと思う。

道を開ける事ができるような、そんな人生の開拓者となって

仲間たちと人生を楽しめるように生きてやろうと思う年始の宣言ブログです。

人生一回やし、熱く生きよ。

ダークホース。ぜひ読んでみてください。

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その仕事によって解決されるコトとは?

ジョブ理論。

新しいスタッフが入社してくれる時に

ただ目の前の仕事に取り組むだけじゃなくて

その仕事が成し遂げるものは何かを

必死で見つけて働いてほしいと話しています。

 

例えばとある同じ仕事をしている大工さんに

何の仕事をされているかと聞くと。

 

「扉の枠材を取り付ける仕事をしています。」

「家を作っている仕事をしています。」

「街づくりをしているんです。」

といったように様々な答えが想像される。

 

目先の扉を作っている事も間違いではないけれど

その仕事が大きな家を建て、さらには街の一部にもなっている。

さらにはそこに住む人の笑顔を作っているとも言えるし

そんな家から何かが生まれるきっかけを創ったかもしれない。

自らの仕事の捉え方によって仕事の大きさを変える事ができる。

 

目先の成果だけにとらわれずに考え方を大きく持つようにすることで

仕事への目的や、取り組み方、仕事を通じた考え方を進化させる事ができ

そうする事で仕事によって得られる成長も進化させる事ができる。

 

当社のスタッフにも常に、仕事が目先の店作りに限らず

その場でのビジネスを創り、人を創り、街を創っていると考えてもらいたいし

そうする事でより大きな成果と成長を得ることができると感じて欲しい。

 

普段から、そんなコトを考えたりしているのですが、

仕事の見方を変える事の重要性について

さらに明快且つ、理論的に考察されている本に出会いました。

 

ジョブ理論

イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

 

ホームセンターでドリルを買う人は

ドリルを買っているのではなく、穴を買っているという話。

商品は、そのプロダクトによって得られる成果(本書ではジョブ)に

フォーカスし続けなければいけないという内容。

 

例えば穴にフォーカスせずにドリルの機能面をどんどん改良していくとする

強い鋼材を使ったり、最速の回転数にする事もできるが

それは結果的に穴を作る事にフォーカスされていなければ

穴が欲しい消費者にとっては意味のない改良となってしまう。

結果、改良にかかる予算はかかるけれど商品は売れないという事になる。

 

また、穴があければドリル以外のものが競合となる可能性がある。

穴あけ器やホルソーといった異なる機械であったり

道具ではなく、専門家に穴をあけてもらえるサービスも競合となる。

今ではホームセンターで木材を購入する時に穴をあけてくれるサービスもあれば

穴をあけるための加工場と道具をレンタルする事だってできる。

消費者は穴をあける為にどのサービスを選ぶのだろうか?

 

穴にフォーカスせずにドリルの競合と競って改良をし続けても

顧客のジョブを満たせなくなっていく可能性があるばかりか

気がつけば他の想像していなかった競合が現れている可能性もある。

今日のVUCA時代では十分に考えられる事であり、

自分たちのジョブを把握する事がいかに大切かがわかる。

 

そして組織も穴にフォーカスしなければ

他社のドリルの研究ばかり行って、数値目標を設定する。

そしてその目標に対する行動計画を実行して

多くの時間をそのドリルに費やす事になってしまう。

 

逆に顧客のジョブである、穴が大切だと組織が認識すれば

穴に対する研究に人は時間をさくだろうし、

組織の目標や行動も穴にフォーカスされたものになっていく

そうした場合の成果はそうではない時と比べて明快で有ることは想像できる。

 

本書ではこのようなジョブ理論をさらに深く考察した内容が記されていた。

穴をあけるドリルでは考えやすいことだったけれど

僕たちが行っている店舗設計ではどうだろうか?

またお客様が行われる飲食業や美容業等はどうだろうか?

そこまで考えてサービスが行えているだろうか?

その視点を持って、もっと考えるべき事はないだろうか?

 

2021年の最後にとても良い本に出会う事が出来た。

僕たちがやるべき仕事はなんだろうか?ではなく、、、

僕たちが解決すべき、ジョブはなんだろうか?

2022年は、こういった事をスタッフと共有できる組織づくりに励みたいと思う。

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リスクとは?

ファイナンス的に人生を考える。

MBAでファイナンスを学習中という事で

先生におすすめしてもらったのが右の本。

左は教科書らしいけど、内容はカオス、、、

 

授業では、事業価値をいかに計算するかを

事業を営む構造に分解しながら学んでます。

事業の価値は何で計る事ができるのか?

NPVとかIRRとかDCF法を使って算出。

 

不動産やってたおかげか、少しは知ってる言葉だったけど

学び始めは、まじでこれ無理って感じに追い込まれたけど

ようやく数字を少しずつ扱えるレベルにはなってきた感じ。

 

とはいえ、基礎的な公式にはめて数字を紐解くのが精一杯で

その裏の背景とかまで迫ることができないので

まだまだ学びは浅い事と共に、伸びしろも感じてるところ。

 

事業の価値はFCFで計るとか

その割引率はWACCで考えるとか

WACCはハードルレートと考えて良いとか。

身近な数字で考えると

今まで考えもしなかった事がわかって

本当にすごい事勉強させてもらってるなあと感動。

 

もう少し伸びしろの部分をしっかり成長できたら

このあたりも深堀りして言語化していこうと思うけど

今日は、ファイナンスという考えが人生に活きるという事について

書くはずだったのに、前置きが長くなってしまった。

 

タイトルのリスクとは?という問い。

この問いの答えは不確実性ということなんだけど

人生でリスクをどう考えるのか?って事が

めちゃくちゃ刺さったので書いておこうと思う。

 

人生でリスク(=不確実性)をどう考えるか?

てか、そもそも確実な人生ってあるんすか?って話。

人生って不確実なことばかりって考えたら

リスクをどう考えるかって問いの答えは少し変わると思う。

 

すでに、リスクをそう捉えていたら別だけど

僕も含めて多くの人がリスクって怖い。

リスクはとりたくない!リスクのない人生を送りたい!

そんな風なニュアンスでリスクを捉えていないだろうか。

 

でも、リスクを不確実性と定義してしまえば

もうリスクと付き合わない人生なんてないよねって話。

すでにリスクのある人生に身を突っ込んでるという事。

 

遠回しに書いたけど、全ての人が生まれて

大きさは様々だけどリスクのある人生を歩んでいる。

ビジネスなんてのは当然リスクのあるもの。

では、どう考えるか?

 

リスクを数字に置き換えて考える事ができれば

人生のあらゆる場面で決断しなければいけない時に

知識が大きな助けになってくれるという事を学んだ。

 

例えば、レバレッジをかけますか?という問い。

あなたならレバレッジをかける人生についてどう考えますか?

お金を借りて事業を起こすという事もレバレッジ。

お金を借りて住宅を買うという事もレバレッジ。

実はどちらもレバレッジを効かせた人生です。

違うのはリスクの大きさ。

 

読んでくれてる人は何言ってんだこいつって思うかもしれないけど

この考え方こそ、リスクでありファイナンスなんだと思う。

そして、どのようにリスクと関わっていくのが良さそうか?

そんな事を考えると、人生もビジネスもめちゃくちゃ考えが変わってきて

どちらも最高に面白い。

 

ファイナンス的に人生を考えるという事

まだまだ足を踏み入れたばかりで偉そうな事はとても言えないけど

めっちゃおすすめします。

 

P.S.スタッフのみんなへ、3階に置いてあるのでいつでも読んでくださいね。

 

 

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来期はカルチャーモデルを創る。

自分らしく働ける会社を目指して。

企業は理念やミッション、ビジョンも大切だけど。

会社で働く人たちのEXジャーニーをもっと考えないといけない。

外向きの組織づくりだけやっていては駄目で

内向きの組織づくりとのバランスがとても大切という話。

 

自分らしく働くってどういうことだろうか?

20代の頃は独立してやるという野心だけで

辛い仕事でも、とにかくこなしまくってきた。

 

やればやるほど力になるのは面白かったけど

その先行きは見通せないから不安でたまらなかった。

 

リスクは不確実性という事を最近学んだけど

そんな事も知らずに起業して10年。

相変わらずがむしゃらにやってるのは変わらない。

 

若いスタッフも同じ事を思っているのかもしれないと考えると

もっともっと外だけじゃなくて中の事も考えないといけない。

ひとりひとり目指すとこは違うかもしれないけれど

コトスタイルで働くという事について。

 

ひとりひとりがコトスタイルのスタッフであり

ひとりひとりがコトスタイルを代表してお客様と接していて

ひとりひとりが責任のある仕事をしている。

 

だからこそ、そんなひとりひとりが

コトスタイルで働くというコトについての

カタチとしてのカルチャーモデルを

来年度には構築したいなあと思う。

 

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MBA学び始めて半年くらい。

MBAはスマートじゃないという話。

MBAを学びはじめてから仕事の見方がずいぶん変わってきた。

今までやってきた事が気持ち良いくらい全否定されているけど

我流でやってきたんだから当然といえば当然。

 

企業のリーダーが組織に対してやるべきコトとは?

組織を変革するための大切な7つのコトとは?

仕事に関わる全てのヒトが大切にするべきものとは?

仕事をする上で全てのヒトが理解しておかなければいけないものとは?

 

学ぶだけなら簡単で、学んでしまえば当たり前のようなことだけど

いかに行動に移せるかが結局一番難しいことだと思う。

ほんで、そんな難しいことを日本のトップでやってはるのが稲盛さん。

 

 

京セラというでっかい会社を作っただけじゃなくて

KDDIを経て破綻した日本空港を再建させるという凄さ。

その再建を実際に行ってこられた大田さんによる書籍は

まさに、今学んでることとリンクする内容だった。

 

MBAってフレームワークとか使っちゃったり

ロジカルシンキングで論理的に話しましょうとか

学ぶ前は、そんな風に思ってたけど

バリバリ泥臭くて、努力が必要で、頭に汗かいて、どんだけ粘れるかで

全然スマートじゃないって感じてたところだったけど

この本読んだら納得できた。

 

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