ファイナンス的に人生を考える。
MBAでファイナンスを学習中という事で
先生におすすめしてもらったのが右の本。
左は教科書らしいけど、内容はカオス、、、
授業では、事業価値をいかに計算するかを
事業を営む構造に分解しながら学んでます。
事業の価値は何で計る事ができるのか?
NPVとかIRRとかDCF法を使って算出。
不動産やってたおかげか、少しは知ってる言葉だったけど
学び始めは、まじでこれ無理って感じに追い込まれたけど
ようやく数字を少しずつ扱えるレベルにはなってきた感じ。
とはいえ、基礎的な公式にはめて数字を紐解くのが精一杯で
その裏の背景とかまで迫ることができないので
まだまだ学びは浅い事と共に、伸びしろも感じてるところ。
事業の価値はFCFで計るとか
その割引率はWACCで考えるとか
WACCはハードルレートと考えて良いとか。
身近な数字で考えると
今まで考えもしなかった事がわかって
本当にすごい事勉強させてもらってるなあと感動。
もう少し伸びしろの部分をしっかり成長できたら
このあたりも深堀りして言語化していこうと思うけど
今日は、ファイナンスという考えが人生に活きるという事について
書くはずだったのに、前置きが長くなってしまった。
タイトルのリスクとは?という問い。
この問いの答えは不確実性ということなんだけど
人生でリスクをどう考えるのか?って事が
めちゃくちゃ刺さったので書いておこうと思う。
人生でリスク(=不確実性)をどう考えるか?
てか、そもそも確実な人生ってあるんすか?って話。
人生って不確実なことばかりって考えたら
リスクをどう考えるかって問いの答えは少し変わると思う。
すでに、リスクをそう捉えていたら別だけど
僕も含めて多くの人がリスクって怖い。
リスクはとりたくない!リスクのない人生を送りたい!
そんな風なニュアンスでリスクを捉えていないだろうか。
でも、リスクを不確実性と定義してしまえば
もうリスクと付き合わない人生なんてないよねって話。
すでにリスクのある人生に身を突っ込んでるという事。
遠回しに書いたけど、全ての人が生まれて
大きさは様々だけどリスクのある人生を歩んでいる。
ビジネスなんてのは当然リスクのあるもの。
では、どう考えるか?
リスクを数字に置き換えて考える事ができれば
人生のあらゆる場面で決断しなければいけない時に
知識が大きな助けになってくれるという事を学んだ。
例えば、レバレッジをかけますか?という問い。
あなたならレバレッジをかける人生についてどう考えますか?
お金を借りて事業を起こすという事もレバレッジ。
お金を借りて住宅を買うという事もレバレッジ。
実はどちらもレバレッジを効かせた人生です。
違うのはリスクの大きさ。
読んでくれてる人は何言ってんだこいつって思うかもしれないけど
この考え方こそ、リスクでありファイナンスなんだと思う。
そして、どのようにリスクと関わっていくのが良さそうか?
そんな事を考えると、人生もビジネスもめちゃくちゃ考えが変わってきて
どちらも最高に面白い。
ファイナンス的に人生を考えるという事
まだまだ足を踏み入れたばかりで偉そうな事はとても言えないけど
めっちゃおすすめします。
P.S.スタッフのみんなへ、3階に置いてあるのでいつでも読んでくださいね。