ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則

企業としてやるべき事に集中する

東京に上京して独立を目指しながら勤めている時

総武線に揺られながらうとうとと、睡魔と戦いながらも

ビジョナリーカンパニーを読んだのを思い出した。

 

あれから20年経って、今は経営という仕事をさせてもらっている。

独立したいという気持ちで会社を創るまでは自分ごとだったけど

着いてきてくれる人や、信じてくれる人が増える中で

経営者として、リーダーとしての考え方は大きく変わってきている。

そのためには、ビジョンを明確に掲げなければいけないし

将来を描こうとする力が本当に必要だと思う。

 

そして、そんな人達のその家族も含めて、

少しずつ責任の範囲が広がっていくことを実感しながら

また、さらに自らを成長させてくれる原動力となる。

僕自身が本気で成長を目指さなければ

人を必死で応援する会社として成長する企業にはなれない。

 

社員に目指すべき姿も見せることができないし。

社員があるべき姿を描くこともできない。

過去にも将来の姿を見せることができずに去ったスタッフもいた。

だからこそ、企業としての将来の姿を描くことがとても大切だと日々感じている。

一方で企業の将来の姿を描くには、僕自身の将来の姿ともリンクしなければいけない。

 

そんな、想いを持って、グロービス経営大学院で仕事の傍ら学んでいるけど

今回はさらに、自らの志と向き合うという授業を受けて課題図書として読んだ。

読んだ時は、授業はまだこれからという時で、感想としては、まだまだだという事。

今も、リーダーとして目指すべき姿のイメージが低すぎると反省していた。

 

リーダーとして成長した上で、カリスマを目指すのではなく

傾聴できる謙虚さを獲得し、現実を把握できるリーダーとならなければいけない。

そして、情熱を持って取り組めること。経済的原動力になるもの。

自社が世界一になれる部分。これらの三つの要素が重なり合うことといったことに

集中できる知見を養わなければいけない。

 

飛躍している企業には、それぞれの価値観があり

価値観に対して集中すべき事に集中することで

少しずつ、少しずつスピードが加速した結果、偉大な企業となっている。

僕たちも、やっている事は、社会的にとても重要で価値のある仕事であると捉えているが

まだまだ、お店づくりの本質に向き合うことの可能性は満ちていると信じている。

もっともっと、僕たちは、社会に良い影響をもたらせると考えている。

そんなことを、本書から学んだ。

 

このあたりについては、社内で話す時間を作らなければいけない。

偉大な企業を目指し、ひとつひとつ、前進したいと思う。

 

実はこのブログを書いたのは、3月で受講前の考えだった。

そして、昨日企業家リーダーシップDAY5が終わった。

同時に、企業の理念の社会的価値という授業も土曜日にDAY5が終わり

自分のストーリーを振り返り、自社のストーリと繋がる部分

そして、未来の自分と未来の自社のイメージがリンクできる部分を見つけられた。

 

今、3ヶ月前に書いたブログを読み返して、アップしながら

情熱を持って取り組めること

それは、仕事が本気で楽しいって思える職場(お店)づくり

経済的原動力になるもの

それは、働くが凄くハッピーなお店が増えることによって日本の活性化に貢献する。

自社が世界一になれる部分。

リノベーションという手法を通じて、そんな事を考えてる企業は、知らないので

ここは、もう少し調べていかないといけないけれど

点と点が繋がりはじめている。-Connecting the dots- やることが決まれば

可能性を信じて、可能性を信じる支えとしてファクトと論理構造を考え尽くす。

そして、やり続けるという継続。

どんな逆境も受け入れる。

それくらい信じる。

カテゴリー: MBA(経営学修士), 仕事論, 読書メモ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

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