前回は、 融資について、いろいろな金融機関の金利や返済の違いについてお話しましたが、
今回は、金融機関に行くときにやっておきたいことや、紹介を受けることが有利になるというお話です。
まずは、金融機関に提出する事業計画書を作り込むことが重要です。
友人や協力者、それ以外の人にもプレゼンをして意見をもらいましょう。
特に、専門家に相談するのは有効な手段です。
金融機関の担当者は、事業計画書の計画性を重視します。計画書を一人で作ったのか、それとも専門家に相談したのか?
金融機関はたくさんの融資案件に目を通すため、専門家などの第三者が見ているということが大きな加点になります。これは、過去にお手伝いをさせて頂いた経験からも感じています。
相談、紹介については、京都商工会議所等の創業支援を行う機関を利用することができます。無償ですが計画を作成するまでに労力がかるので、
京都府指定の起業家育成セミナー「創業塾」等を利用すると前に進みやすいです。修了証は、京都府・京都市制度融資へ申し込む際に、活用できる資格にもなります。
※詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.pref.kyoto.jp/kinyu/documents/15.pdf
その他、税理士は中小企業の支援に精通しているので、有益なアドバイスをしてもらえます。〇〇先生が計画を見てくださってるならという感じで結果につながった事例もありました。
このように、はじめて創業する人が一人で金融機関を伺うよりも、
誰かからの紹介や後押し、計画をチェックしているという実績が大切です。
当社でも、セミナーを行うなどしております。お確約はできませんが、多くの方の創業のお手伝いをさせて頂いた実績もありますので、ご遠慮なくご相談くださいね。