さあ、記念すべき第1回は「自分のやりたいコトを明確にしよう」です。
今まで勤めてきた経験やこれまで築いてきた人とのつながりを活かして
自分が本当にやりたいコトをする!
そんな熱い気持ちや、やる気が必ずあるかと思います。
しかし、開業は一人では絶対にできません。
だから、まずはあなたの
・お店をやりたい、という熱い気持ち
・お店でこのようなサービスを提供して喜んでもらう
それらを伝える準備をしないといけません。
そこで本当にやりたいコトをイメージできていますか?
なんとなくボヤーっとしたイメージしか浮かばなかったですか?
ボヤーっとしか浮かばなかった人はもう少し詰める必要がありそうですね。
鮮明に浮かんできたアナタは、やりたいコトを人に伝えるコトができますか?
伝えることができたとしてもどこまで伝わっているか心配ですよね。
これからあなたの想いや実現に向けて協力してくれる各業者さんや金融機関、
パートナーだったり多数の人が関わってくることになります。
そんな人たちに本当にやりたいコトが伝わらないとあとから取返しのつかない
コトになってしまうおそれがありますよね。
それでは逆に本当にやりたいコトがまわりの人たちに伝えることができると
・もう少しこうしてみてもいいんじゃない?
・知ってる人がいるから紹介するよ
といったように協力してくれる人が増えていく可能性がありますよね。
更に相談できる相手も増えていくことでいろいろな意見やアイデアが出てきて
より良いお店になっていく可能性が高くなります。
そこでなにをしないといけないのか、
それはズバリ事業計画書を作るコトです。
事業計画書をってなに?
どんな風に書けばいいの?
大丈夫です!
難しく聞こえるような事業計画書ですが、自分のやりたいコトを明確に
伝えてくれる最強のツールになります。
数字が苦手、PCがちょっと、文章を書くのがうーん、って方でも
心配なし。
話し言葉だけで伝えようとすれば「伝え漏れ」「抜け」が出てくるかも
しれませんが、事業計画書ができていれば読み返すこともできる、表やビジュアル、
写真を使ってより具体的かつ鮮明にイメージを伝えることができます。
それを読んだ人もイメージができることで疑問点を聞かれたときに
スパッと答えることができるのか、そこまで考えていなかったなとなるのか、
いずれにしてもプラスになることは間違いなしですよね。
だからお店を開業するツールとして事業計画書はとても有能なツールなのです。
それでは次回、事業計画書について具体的に説明をしていきますね。