フランス・パリ生まれの「ラデュレ」。
マカロンなどのスイーツで、日本でも人気のブランドです。
「ラデュレ京都四条店」がオープンしたのは、この夏。
1階がブティック、2~3階がサロン・ド・テ。
現在、関西では唯一の「ラデュレ」です。
ネット情報によると、メニューだけでなく、
店舗の内装でも
「パリと京都の出会い」を演出されているようで
オープン当初から気になっていました。
以前、大阪にあった「ラデュレ」の印象は
まるで優雅な洋館の一室のよう。
ときめきのある非日常の空間だったので
「あのラデュレが、どんなふうに京都テイストに?」と興味津々。
9月に入って、そろそろ予約なしでも大丈夫かな~と
ふらり立ち寄ってみることに。
四条通、藤井大丸の少し西。
上品でかわいらしいラデュレカラーの暖簾が、おでむかえ。
暖簾のある「ラデュレ」は
もしかすると世界でココだけかもしれませんね。
1階ショーケースには
カラフルなマカロンやケーキがずらり。
商品パッケージや包装用のリボンもインテリアの一部となって
「ラデュレ」の世界がつくられています。
サロン・ド・テに案内していただきました。
「パリと京都の出会い」のある空間。
なるほど~。
確かに、大阪にあった「ラデュレ」の印象とは異なりました。
京都四条店は、ロマンティックな甘さなどは抑えたシックな空間。
スモーキーなパステルや
抹茶のようなグリーンなど、色調も穏やか。
どこかレトロな喫茶室のような雰囲気も。
この落ち着き感が、京都のイメージなのかもしれませんね。
床にデザインされている格子も
和の建築や京都の町並みを意識されたのかなと感じます。
インパクトのある照明や
壁の東洋的な柄には
パリ×京都の融合という印象を受けました。
他にはない特別な京都の「ラデュレ」。
オミセの入れ替わりが多い四条通ですが、
長く定着するといいですね。
京都ならではの限定スイーツなど、
手みやげに喜ばれること間違いなし!