お店を出すために抑えておきたい大切なコト。vol.13

 

お店を出すために抑えておきたい大切なコト。vol.13

-物件調査のチェックポイント 看板編-

 

物件調査のときに抑えておきたい大切なコトの中で

これからオープンするお店を知ってもらう為に必要な

看板についても確認する必要があります。

 

まずは、看板を出してもよいかどうかです。

えっそんな事!?って思われるかもしれませんが

実は結構デリケートな問題なんです。

 

看板は建物の外観に非常に影響があります。

例えば家主さんがこだわって設計した

スタイリッシュな外観のビルにギンギラギンの電飾看板。

 

お店としては、知ってもらいたいから付けたい。

でも、建物としてはあまり、派手な事はしないでほしい。

そんな両者の思いがぶつかる瞬間でもあるんです。

 

他にも、複数のテナントが入っているビルだったとします。

 

ここにも、目一杯の大きな看板を出して集客しようとか

建物の玄関先に大きめのスタンド看板をおいてみようと

考えたくなりますよね。

 

ところが、その結果、先に入居していた他店の看板が

目立たなくなったりすると、問題に発展しますよね。

まだ、空室があるとすれば、後から入ってこられる方の

看板の場所もしっかりと用意いておいてあげないといけません。

 

そう考えると結構デリケートな問題だとわかって頂けると思います。

 

では実際に物件に行った時の事を考えて見ましょう。

是非物件に行ったときには、お客さんになった気持ち

になってみて、テナントを見る癖をつけてください。

 

そうする事で、看板を置きたいという場所も見えてくると思います。

ここだったら視界に入りやすいとか、嫌でも視界に入るとかです。

 

ターゲットによっても、視線は変わってきますよね。

子供目線の看板、大人目線の看板、車から見やすい看板などです。

こういったところでターゲットを設定する意味がでてくるんです。

 

お客さんの視点になって看板の出したい位置を考える

その上で案内に同行されている不動産屋さんに

その位置に看板を出してもよいかを確認するという流れになります。

 

もちろん、不動産屋さんが決めることではありませんので

その看板について家主さんが検討するという流れになるんです。

 

ここに出せるだろうと思いこんでいたけど、

物件を契約してから駄目ですと言われたり

作ってから外してくださいと言われてしまうと大変ですよね。

 

看板を出す事で魅力的になる物件もあれば

看板が出せない事で魅力がまったくなくなる物件あります。

だから物件を決める前に、しっかり調査しておかないといけないんです。

 

ところで、看板も「デデンッ」と出せばいいもんではない

という事も実は重要です。

 

お店の雰囲気だったり、コンセプトによっては

控えめな方が良い場合もあります。

控えめなコンセプトで進めてきたにも関わらず

やっぱりお客さんが来ないと不安という気持ちから

急に大きな看板を出したくなってしまう方もおられます。

 

大きな看板を作ることによってお店を知ってもらう事はできます。

だけど、本当にやりたかったお店ではなくなってしまう

そんな可能性もあるので、注意が必要なんです。

 

大切なコトは、あなたのやりたいコトにあった集客の仕方を

しっかりと考えておく事がたいせつです。

 

看板はたくさんある集客方法のひとつです。

絶対に出さないといけないという事でもありませんので

物件を探すときには、そんな事も考えながら

看板について考えていただけると良いかもしれません。

 

 

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